登場人物の紹介



白鳥貞美 (中井貴一)
  高林医大 麻酔科 准教授・45才。麻酔学界の権威である。
現在バツイチで独身。その爽やかな風貌と明るさは、病院内でもひときわ目立ち、その華麗な女関係は万人が黙認してしまっている。
性格、底抜けの陽。酒・煙草、何でもあり。よく働き、よく遊ぶ。超多忙。 彼は今、死期の迫った患者を楽にする緩和医療のエキスパートでもある。 しかしその陰で、貞美自身が末期癌に冒されている事を知る者はいなかった。

白鳥貞三 (緒方 けん)
貞美の父・73才。
かつては札幌の大病院の外科部長で、神の手といわれた手術の名人だったが、現在は大学から身を退いて、故郷富良野で訪問医をしている。
東京で名を挙げ、それと共に次々と女を作る貞美の性格に耐え切れず、ルイと岳を連れて富良野に逃げてきた貞美の妻を引き取るが、以後、精神を病んだ冴子が自殺するに及び、貞美を勘当して孫2人と暮らす。

白鳥ルイ (黒木メイサ)
貞美の娘・21才。祖父、弟とともに富良野に暮らす。
イギリスで本格的にガーデニングを学び、亡き母が遺したガーデンの手入れを手伝いながら、毎年札幌で行われるよさこいソーランの練習に夢中だ。恋人には妻がいるが・

白鳥 ガク (神木龍之介)
貞美の息子・14才。知的障害をかかえている。
ピアノの調律や、ガーデンの花の名前などを記憶する特殊な才能を持っている。父親は死んだと思っている。>

内田妙子 (伊藤らん)
高林医大の看護師長・45才。
貞美の同僚医師の妻だが、かつて貞美と関係があり、妻・冴子の自殺のきっかけに。

氷室 茜 (ひらはら あやか)
デビューを目指す無名の歌手・22才。
ホテルのラウンジなどで弾き語りをしている。喉の治療で出会った医師・貞美に想いを寄せるように。

二神達也 (奥田えいじ)
政財界を揺るがす株不正取引の黒幕・58才。
マスコミや検察に追われながら、貞美の病院へ運び込まれてきたときには、膵臓癌が末期の段階に。貞美は奇しくも同じ病に蝕まれた二神にシンパシーを感じ・・・

。 二神かなえ (国仲りょうこ)
二神達也の娘・23才。
両親の離婚で父親に会えずにいたが、病気のことを知って病院を訪れる。

水木三郎 (布施 ひろし)
貞美の大学時代の同級生・45才。
札幌で開業医をしている。貞美の癌の診断をする。

石山たけし (ガッツいしまつ) 養蜂家。
非行に走っていた息子が家業を継ぐため戻ってきて喜んでいる。貞三のお茶飲み友達。

石山修 (ひらの勇気)
たけしの息子・22才。
鑑別所に入るほどの不良少年だったが、養蜂家の父のあとを継ぐことになり富良野に戻り、ルイにひとめぼれして果敢に迫る。

小玉エリカ (石田えり)
貞美の幼なじみ・44才。貞美のことが好きだった。
二度の結婚と離婚を経験し、現在独身で実家の理容室を継いでいる。

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